2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ

メキシコ出身の男女2人組。2本のギターだけでこんなに豊かな音を奏でられるのか、と圧倒される。曲調はラテンとロックが混ざっている感じ。アコースティックギターを打楽器のように活用している。とても格好いい。たまにはこんなのも良いなあ、ということで…

モラトリアム論

まさに耳を疑うような話、のモラトリアム(債務返済猶予制度)導入論。「亀井金融担当大臣は金融に疎いらしい」というのは聞いていましたが、実際その通りのようで非常に心配になります。いくらなんでも実現されないだろう、と思いたいですが、海外にいる鳩…

コーポラティブ銀行

連休初日の今日は朝からソーシャルファイナンス研究会@英治出版。メンバーの急用等が重なって出席者わずか3人でしたが中身の濃い議論ができました。財団法人トラスト60編『ソーシャル・ファイナンス――ヨーロッパの事例に学ぶ“草の根金融”の挑戦』(金融財政…

気候変動にどう対処するか

温暖化対策について以前ここに書いたり人に話したりしたところ貴重なコメントもいただいたので改めて問題意識を整理しておきたいと思います。この問題では某エコ関係の雑誌の編集長とも何度か議論をして、彼も私も考え方がだいぶ変わってきました。まず世界…

時計じかけのオレンジ

『時計じかけのオレンジ』(A Clockwork Orange)といえばスタンリー・キューブリック監督による名作。DVDを借りて3回ほど観たことがあります。先日、原作の小説(アントニイ・バージェス著)がハヤカワ文庫で出ているのを知って読みました。個人的には小説…

Place to Be

上原ひろみさんの新アルバム「Place to Be」が発売されました! 予約していて昨日到着。聴き続けております。今作はピアノだけのソロアルバム。個人的には、こういうアルバムを待っていました、という作品です。上原さんはソロがいちばん良いと思うので。オ…

New York Times Best Sellers

海外の出版情報のうち、特に注目されている一つがNew York Times紙に毎週掲載されるベストセラーランキング&書評欄。これに載ると売行きがぐっと伸びるという。なじみのピアソンやマグローヒルの担当者は自社の本が載るたびに得意げにメールを送ってくる。…

仕事の意義

企画会議にて。プレゼンに対する質問の矢を浴びながら青年が言う。 「この企画の世の中的な意義はと聞かれても、ちょっとわかりません。そもそも社会的意義があるものを作るという趣旨ではなくて、純粋にもっと・・・を楽しむ本を作りたいんです」そうか。そ…

変化の秋

政権変われど国民変わらず、では意味がないということを前回書きましたが、ともあれ政権は変わります。与党の幹事長に小沢氏が就くそうで細川政権を想起させますが、ともかく良い形に変わることを願います。これと時機を同じくして、この9月から弊社に一人…